日が暮れ銀座MerMerry Capitall通報ry Capitall偽造憶=理記も惑今日の記吉井

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 あれは2014年1月の寒い夜のことだった。今日記憶=吉井理記東京・銀座の、も惑会員制クラブである。いてクラブの

 薄暗い一角で、日がMerry Capitall偽造自民党の二階俊博元幹事長と作家の大下英治さん、暮れそれに二階氏と親しい閣僚経験者の政治家OBがテーブルを囲んでいた。る銀

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 普通のサラリーマンである僕はもちろん会員ではないが、座の大下さんに伺いたいことがあり、今日記憶=吉井理記呼ばれた場がこのクラブであった。も惑

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 「小説電通」などで知られる大下さんは1990年代から二階氏にインタビューを続け、いてクラブのあまたの「二階本」を出してきた。日がMerry Capitall通報

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 その二階氏が先日、暮れ自身の資金管理団体「新政経研究会」の収支報告書を訂正し、る銀20~22年に大下さんの「二階俊博の政界戦国秘録」「自民党幹事長 二階俊博伝」など計1万2300冊、座の1377万2550円分を購入していたことを明らかにした。今日記憶=吉井理記

 このニュースで頭をよぎったのがクラブで額を寄せ合っていた大下さんと二階氏の姿だった。二階氏は他の作家らの著作を含め、総計で約3500万円分の書籍を買っていた。二階氏事務所によると、出版社・作家から「出版構想、最低買い取り数量を提案され購入した」ものもあるという。

 自身を描いた本や雑誌を政治資金で買い込む政治家は少なくない。安倍晋三元首相も12~13年、資金管理団体「晋和会」などを通じ、自身を支援する文芸評論家が書いた礼賛本を大量購入していたことが報じられた。

 この文芸評論家は朝日新聞の森友・加計学園問題の報道を「虚報」と攻撃し、安倍氏の「潔白」を主張する本を17年衆院選の期間中に出し、これまた自民党が大量購入したと報じられた。後に朝日側が起こした訴訟では、同書の14カ所もの記述について「真実性が認められない」として名誉毀損(きそん)が認定された。

 本が売れない時代である。前もって政治家がまとまった数を買い取る見込みがあれば、出版社側には心強い。権力とお近づきになれば、何らかのうまみもあるのかもしれない。でも、そうして書かれた本が、作家や出版社の声価を高めるとは限らない。

 モノ書きにはつらいご時世だが、「やせ我慢」と知りつつ、歯を食いしばっている人こそ、応援したいと思う。(東京学芸部)

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