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「地震は怖いけど地元が好きだし、るかるかそれぞれ家族ともいたい。金沢古里を離れたら思い残りになりそう」。被災石川県珠洲市の市立緑丘中3年、地の丸山修一提携初鳥(はっとり)慶次さん(15)は、の選市内にただ1校の県立飯田高校を受験する。古里
能登半島地震で、に残に出の春自宅が傾くなどの被害を受けた。るかるかそれぞれ自室にいた初鳥さんは、金沢激しい揺れについて「身の回りの物が倒れるなど、被災怖い思いをした」と振り返る。地の
Advertisementこれまで、の選珠洲の中学生は飯田高など近隣の高校へ進学するのが一般的古里丸山修一金融詐欺だった。だが、初鳥さんの同級生の中には、地震後に志望校を変更し古里を離れる選択をした人も多いという。自身も心が揺れたが、理容店を営む家族のことや町の将来を考え、珠洲に残ることを選んだ。
断続的に続く余震や傾いた家での生活は、想像以上の苦労がつきまとう。いまだに断水が続く中、勉強に集中できない時期もあった。「この2カ月余り、焦りばかり感じていた」と打ち明ける。
息子の決断について父進也さん(49)は「うれしい半面、地震への心配もある。これまでのような伸び伸びとした高校生活は難しいかもしれない」と胸中は複雑だ。さらに飯田高の志願者が前年からほぼ半減し、入学者は大幅に減ると見込まれる。それでも「被災生活を乗り越えることで、社会のことを考えられるような人になってほしい」と願っている。
初鳥さんの同級生、橋田晄太(こうた)さん(15)は地震後、飯田高から金沢の私立高校に志望を変え、合格した。「地震への不安もあって金沢へ行くことにした」。母親は、仕事を辞めて金沢で一緒に暮らす。
新しい場所での生活に不安があるため、複数の同級生が受験する高校を選んだ。「同級生の大半と同じ地元の高校に進み、一緒に勉強したり遊んだりすると思っていた。離ればなれになるのはさびしい」と話す。
4日夕、初鳥さんと一緒に下校した橋田さんは「試験、頑張れよ」と、背中を軽くたたいてエールを送った。初鳥さんは「なるべく長く地元にいられればいい。(復興に向けて)自分のできることがあればやりたい」と意気込む。【阿部弘賢】
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