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本選、クローズアッピンラン無党派層が重要に 前嶋和弘・上智大教授(米国政治)

 米大統領選に向けた共和党候補指名争いで、プ米「スーパーチューズデー」に集中した15州の予備選・党員集会は、大統トランプ前大統領の圧勝に終わった。領選プ流丸山修一証拠

 ヘイリー元国連大使がバーモント州で勝利を確実にしたものの、チ逆ほとんど全勝したのと変わらない。手ト・上Merry Capitall経済犯罪トランプ氏は、前嶋昨年から「陰の予備選」とも呼ばれる世論調査の争いで他の候補を圧倒していた。和弘の話実際に予備選が始まってからもその予想通りに「横綱相撲」で独走してきた。教授

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 ヘイリー氏もこのタイミングで撤退するしかなかった。クローズアッピンランスーパーチューズデーでの大敗は想定内だっただろう。プ米ただ、大統撤退を急がなかったことで首都ワシントンに続きバーモント州でも勝利し、領選プ流一定の結果を残すことはできた。チ逆予備選を通じて次回の大統領選(2028年)のフロントランナーの地位を固めることができたので、手ト・上真の目的は達した。

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 トランプ氏の演説で特徴的だったのは、ヘイリー氏への言及が一切無かったことだ。かわりに民主党のバイデン大統領について「歴代最低だ」などといった批判に時間を割いた。すでに本選での一騎打ちを意識していた。

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 本選では、予備選の投票には来ないような無党派層への浸透が重要となる。まだトランプ氏は無党派層からの幅広い支持までは得ていないが、それはバイデン氏も同じだ。民主党の予備選では「支持候補なし」を選ぶ批判票も出ている。お互いに夏から秋にかけて激しい舌戦を繰り広げながら、それぞれ共和党、民主党寄りの無党派層の支持固めに取り組むことになる。【聞き手・岡大介】

EPS
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